2014/12/8(月)南京大虐殺名古屋証言集会
日 時 2014年12月8日(月) 午後6時30分〜8時45分
会 場 イーブルなごや・3階大研修室(女性会館)
地下鉄名城線「東別院」1番出口東へ徒歩3分
映 画 『アジア太平洋戦争、中国の二つの戦場』同朋高校放送部
証 言 艾 義英(アイ イーイン)さん、女性)
1928年7月14日生(86歳)
入場料 1000円 高校生と年収200万円以内無料
共催団体 <ノーモア南京>名古屋の会
旧日本軍による性的被害女性を支える会
日中友好協会愛知県連合会
子どもたちに「戦争を肯定する教科書」を渡さない市民の会
不戦兵士・市民の会東海支部
河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会
賛同費 1口1000円 (賛同費は入場料となります)
郵便振替 00840-6-69429 南京1937メモリアルソサエティ
チラシ http://www.kawamura-nankin.com/wp-content/uploads/2014/11/141208.pdf
南京大虐殺と日本軍「慰安婦」制度の歴史的事実について
“なかったこと”にしたい勢力がうごめいています。
安倍首相は、10月3日の衆議院予算委員会で「日本のイメージは
大きく傷ついた。日本が国ぐるみで性奴隷にしたと、いわれなき
中傷が世界で行われている」と答弁した。ひとり吉田清治証言に
よって日本軍「慰安婦」制度がつくられたものではなく、
吉田清治証言が朝日新聞によって謝罪のもと取り消しされたと
しても、日本軍「慰安婦」制度そのものが消え去るものではない。
女性を連行し、軍の関与で設置した慰安所に押しこめ、軍の
関与によって運営された日本軍「慰安婦」制度は多くの軍の
証拠によって明らかで、とりわけ、その当事者であった女性の
証言は決定的です。その有り様を世界は“性奴隷”制と的確に
命名した。
南京大虐殺についても、河村名古屋市長が「通常の戦闘はあって
残念だが、南京事件はなかったのではないか」と発言した。
河村市長の一言で南京大虐殺の歴史的事実をなかったことに
できようはずもない。
河村市長は2012年2月20日の否定発言から2年8ヶ月、だんまりを
決め込んでいます。上記「撤回させる会」はその年の9月3日から
概ね月2回月曜日の午前10時から名古屋市役所前でチラシまきと
街頭演説をしています。10月で48回になります。“なかったと
いうならば証拠を携え南京に乗り込め、できないならば発言を
撤回せよ”と。
艾義英さんは77年前の南京大虐殺をどう語るでしょうか。
<ノーモア南京>名古屋の会 平山良平 090-6087-8656
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14/7/7(月)河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会 結成2周年記念講演会
2014年7月7日、河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会は、発足2周年記念講演会を開催します。
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私たちは、河村市長の南京虐殺否定発言後の2年余、河村名古屋市長に対する「南京虐殺」否定発言の撤回を求めて、発言撤回要請、名古屋市役所目での41回の街頭宣伝活動、連続学習会、証言集会などを続けてきました。
河村名古屋市長に対する「南京虐殺」否定発言の撤回を求める私たちや名古屋市民、名古屋市会議員などや、中国政府・南京市などの多くの中国の人々による声を無視して、河村名古屋市長は、未だ発言を撤回していません。
それどころか、河村市長は、「南京虐殺はなかった」と主張する集会などに出かけて発言しています。
私たちは、また、南京虐殺の生存者・遺族の証言集会や研究者に学びながら、「南京虐殺」の実相を学び検証を続けてきました。
今回、「撤回させる会」結成2周年記念の日に、アジア太平洋戦争に協力した仏教、国家神道としての仏教を解明する講演会を行います。
<ノーモア南京>名古屋の会; 日中友好協会愛知県連合会;「不戦兵士・市民の会」東海支部;愛知宗教者平和の会;
子どもたちに「戦争を肯定する教科書」を渡さない市民の会の5団体が協賛団体です。
かつて日本の仏教界が「一殺多生」(一人を殺して多くを生かす)などと唱え、日中戦争当時、軍とともに大陸に進出していった実態は、いったいどんなものであったのでしょうか。
2014年2月に、『皇道仏教と大陸布教~15年戦争期の宗教と国家~』(社会評論社)を出版された、真宗大谷派の僧侶であり、同朋大学仏教文化研究所客員研究員などの研究者である、新野和暢(にいの かずのぶ)さんを講師に、『皇道仏教と大陸布教~15年戦争期の宗教と国家~』をテーマに講演会を開催します。
7月7日(月曜日)は、日本でも中国でも、「七夕」でもありますが、「7月7日」は、1937年7月7日、日本軍が、全面的な中国侵略戦争の直接の導火線となった「盧溝橋事件」を起こした日です。
なお、「7.7講演会」には、中国からは、日本・中国両政府による『日中歴史共同研究』の中国側団長でもあり、中国社会科学院近代史研究所所長の歩兵さんも来日参加され、御挨拶を頂く予定です。
中国からは、中国中央TVも取材も入り中国全土で放映予定です。平日の夜で参加が難しい方もおられると思いますが、ぜひご参加ください。
「7.7講演会」当日朝10時からは、名古屋市役所目での42回目の街頭宣伝活動も行います。街頭宣伝活動後、河村たかし名古屋市長に対して、「撤回させる会」として、改めて「南京虐殺否定」発言の撤回を求める要請書を提出します。こちらにも、ぜひご参加ください。
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河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会主催
協賛:愛知宗教者平和の会;子どもたちに「戦争を肯定する教科書」を渡さない市民の会;<ノーモア南京>名古屋の会;日中友好協会愛知県連合会;「不戦兵士・市民の会」東海支部
河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会結成2周年記念講演会
『皇道仏教と大陸布教~15年戦争期の宗教と国家』
★日時:2014年7月7日(月曜)午後6時半~8時半(開場6時)
★参加費:500円(年収200万円未満、高校生以下無料)
★講師:新野和暢(にいのかずのぶ)さん
【講師プロフィール】同朋大学卒業、東京大学大学院総合文化研究科博士後期過程終了(学術博士)。現在、同朋大学仏教文化研究所客員研究員など。主な著書『皇道仏教と大陸布教 15年戦争期の宗教と国家』(社会評論社)
★会場:イーブルなごや(旧名古屋市女性会館)3階 大研修室
《イーブルなごや》(名古屋市 男女平等参画推進センター・女性会館)
住所:〒460-0015 名古屋市中区大井町7番25号 ☎:052-331-5288
●名古屋市営地下鉄 名城線「東別院」下車1番出口から東へ徒歩3分
●名古屋市営バス 昭和巡回系統「大井町」バス停前
●駐車場49台(30分以上1回300円)
主催:河村市長「南京虐殺否定発言」を撤回させる会 連絡先:090-6087-8656
協賛:愛知宗教者平和の会;子どもたちに「戦争を肯定する教科書」を渡さない市民の会;<ノーモア南京>名古屋の会;日中友好協会愛知県連合会;「不戦兵士・市民の会」東海支部
チラシ http://www.kawamura-nankin.com/wp-content/uploads/2012/03/140707.pdf
140707
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14/2/21(金)名古屋と南京 二つの観音像の悲劇
14/2/21(金)名古屋と南京 二つの観音像の悲劇
森哲郎 著 長岡進 監修 <ビジュアルドキュメント>
「日中戦争に翻弄された二つの観音様」(島影社刊)から、関係者を交えて
南京市と名古屋の友好を語り合いましょう
日時: 2014年2月21日(金) 午後6時30分~8時30分
会場: 名古屋東別院会館2階 「蓮」の間
名古屋市営地下鉄名城線「東別院」4番出口より、西に徒歩約5分
http://www.ohigashi.net/annai/access/
プログラム: 「日中戦争に翻弄された二つの観音様」ダイジェストDVD
関係者による観音像にまつわる話 参加者討論など
入場料: 無料
名古屋市の平和公園でお参りする人、あるいは散歩する人は多いと思います。その公園内に「平和堂」がありますが、その中に何があるのかはあまり知られていません。平和堂の中には、戦時中、南京から贈られた千手観音像が納められています。1年のうち、お彼岸とお盆に開帳される以外は、暗闇に閉ざされ、朽ち果てるのを待つかのように鎮座しているのです。この千手観音像の渡来の理由を戦時中の状況とともに詳しく、分かりやすく漫画も交えてまとめた本が「日中戦争に翻弄された二つの観音様」です、
<千手観音像> <十一面観音像のミニュチュア>
1937年に始まった日中戦争。中国では、人民を懐柔するために仏教が利用され、日本人僧侶も戦争に加担させられていきました。南京最大の寺・毘盧寺の本尊・千手観音像と、名古屋にあった高さ十メートルにも及ぶ巨大な十一面観音像が交換され、あたかも仏教を通して日中の融和が実現したかのような宣撫工作が秘かに行われたのです。今、歴史認識でゆれる日中関係の中で、この二つの観音像に起きた数奇な運命、悲劇を知ることこそ、二つの姉妹都市の真の友好、ひいては日中のゆるぎない友好に繋がっていくのではないかと考えました。
市民の皆さんはもちろん、仏教関係者や美術関係者など、幅広い分野の方々とともに、今一度この2つの仏像に想いを馳せたいと思います。
主催:河村市長「南京虐殺否定発言」を撤回させる会 連絡先:090-6087-8656
共催:<ノーモア南京>名古屋の会 愛知宗教者平和の会
子どもたちに「戦争を肯定する教科書」を渡さない市民の会
チラシ http://www.kawamura-nankin.com/wp-content/uploads/2014/02/140221.pdf
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