13/1/5(土)音楽会
情報が寄せられましたので掲載いたします。 ---------------------------------------------- 13/1/5(土)名古屋南京友好都市35周年記念音楽会 音楽会開催への思い ■来年2013 年は、名古屋市と南京市の友好都市提携35 周年 (1978 年提携)にあたります。また、これは、1972 年の 日中国交回復後結ばれた、初めての友好都市です。様々な 障害となることがあろうとも、両都市の市民の一層の友好交流を 願って、新年の開幕に記念音楽会を開催しようということに なりました。 ■そして、そこには南京との友情を紡いできた日本全国の 「紫金草合唱団」のみなさんがかけつけてくれることが 決まりました。 また、紫金草合唱団の演奏と共に、ここ愛知で名古屋と南京の 友好を願って参加して下さる音楽家や舞台人、団体・個人の みなさんが共同でひとつの音楽会をつくろうと集まりました。 ■実行委員会では、ひとりでも多くの方がこの音楽会にご賛同 くださり、ご参加くださることを願っています。 2013年1月5日(土) 13:30開場 14:00開演 名古屋市女性会館ホール 名古屋市地下鉄名城線「東別院」下車、 1 番出口より東へ徒歩3 分 http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/19-5-4-2-10-0-0-0-0-0.html 一般1500 円 高校生以下500 円 主 催 名古屋南京友好都市35 周年記念音楽会実行委員会・ 愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団 後 援 名古屋市・名古屋市教育委員会・名古屋姉妹友好都市協会・ 名古屋国際センター・愛知県教育委員会・ 愛知県国際交流協会・駐名古屋中華人民共和国総領事館・ 日本のうたごえ全国協議会・中日新聞社 問合せ 名古屋南京友好都市35 周年記念音楽会実行委員会 実行委員長 坂東弘美 〒468-0003 名古屋市天白区鴻の巣2-709 <TEL> 052-803-6102 <E-mail> bdk@dp.u-netsurf.ne.jp <口座> ゆうちょ銀行 記号 12120 番号 71873241 バンドウヒロミ チラシ http://www.kawamura-nankin.com/wp-content/uploads/2012/11/130105.pdf 第1部 名古屋と南京、日本と中国の友好を願って 愛知で活躍する日本と中国の演奏家・合唱団による、 二胡、中国琵琶、合唱、詩吟、ほかのステージ 第2部 合唱朗読構成「紫金草物語」名古屋初公演 全国紫金草合唱団(宮城・千葉・東京・府中・大阪・ 奈良・金沢他から集まる80 人)が名古屋にやってくる 音楽会出演者・演奏曲 <第1 部>名古屋と南京、日本と中国の友好を願って ●愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団(合唱) 「ぞうれっしゃよはしれ」中国語版、 「虹をかけよう」(日中韓青少年歴史体験キャンプによせて) アジアの国々と「ぞうれっしゃ」音楽文化交流をすすめ、 2001年にはタイ・韓国、2006年には南京「ぞうれっしゃ」 公演を行った。 ●崔学東<サイガクトウ>(二胡)・守光明子(ピアノ) ●涂善祥<トゼンショウ> 佳寧<ジャーニン>(打楽器) (中国琵琶) 「蘇州夜曲」「賽馬」「二泉映月」ほか 「白帝城追想」(涂善祥作曲) 「さくら変奏曲」(涂善祥編曲) ●田中紫紳(詩吟) 李白「金陵の鳳凰台に登る」 ●整膚美容師会コーラス部(合唱)「耕す」(映画「整膚」主題歌) ●愛知のうたごえ合同合唱団(合唱)「名古屋~南京2013」 <第2 部>合唱朗読構成「紫金草物語」名古屋初公演 大門高子/作詞 大西進/作曲 山下和子・張勇/編曲 全国紫金草合唱団合同 指揮:安藤由布樹 ピアノ:朝原 望 二胡:菅原江理也 フィナーレ「平和の花 紫金草」「歌おう人間として」 全国紫金草合唱団合同:初演以来、全国各地にこの曲を歌う 合唱団がつくられ、たびたびの南京公演により中国の人々と 交流し友好を図っている。 「紫金草(しきんそう)物語」とは・・・ ●紫金草とは、春の野や畑で紫の花をつけるナタネ科の菜の花で、 日本ではムラサキハナダイコンとか諸葛菜などと呼ばれている 可憐な花です。 ●1937 年、日本軍は中国への全面戦争を開始、その年に南京を 制圧しました。日本軍の衛生材料廠の廠長で薬学者であった 山口誠太郎氏は日本へ帰る時、紫金山の麓に咲いていたこの花の 種を日本に持ち帰りました。戦争で命を奪われた人への鎮魂と 平和を願って、この花を「紫金草」と名付け、茨城県の自宅の 庭で種を増やし、家族や協力者とともに日本中に広げました。 ●その後、この実話にもとづき絵本「むらさき花だいこん」が書かれ、 合唱朗読構成「紫金草物語」がつくられました。東京で1998 年に 初演され、2001 年には南京と北京で初演、2011 年には南京で 7 回目の訪中公演が行われました。
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13/3/24(日)講演会&討論会 2013年春 南京最新レポート
13/3/24(日)講演会&討論会 2013年春 南京最新レポート 南京大虐殺の跡を訪ねて 日時 2013年3月24日(日) 13:30~15:30 場所 名古屋市公会堂 第5集会室(地下鉄鶴舞駅徒歩2分) http://www.nagoyashi-kokaido.jp/access.html 主催 河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会 チラシ http://www.kawamura-nankin.com/wp-content/uploads/2013/03/130324.pdf 講師 鳥居達生 さん (日中友好協会愛知県連合会 副会長 ・ 河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会共同代表) 【講師からのお誘いのメッセージ】 日中友好協会、年金者大学、アジア・ボランテイアなど県下の三団体49名が、3月13日から 「南京市民との交流と中国各地の名跡を訪ねる旅」に出かけます。 南京では南京大虐殺紀念館を揃って訪ね、大虐殺の事実をしっかり確かめてきます。南京市民の 有志が昨年立ち上げた「中国民間・アジア・平和・文化交流会」の人たちとも会うことになっています。 昨年2月、私は河村市長の南京虐殺否定発言の後、日中友好協会の旅行で、中国では数少ない 民間組織の「平和・文化交流会」の結成大会に参加しました。南京の学生や志のある市民と 今年も又会い、平和問題で友好交流できることは大変うれしいことです。 15年にわたるアジア・太平洋戦争で日本は、中国人を2000万人以上殺し、日本人も この戦争で300万人が死亡しました。家や町を焼かれ、一家離散し傷病者を含めると その損害ははかりしれません。戦争の惨禍を通じて、当時の日本国民は二度と戦争しては ならないと決意しました。それが平和憲法に結実しています。 いま、日本の侵略戦争を否定し憲法九条を破棄し、戦争できる国に国民を誘導しようとする 勢力が伸張しています。こういう勢力に天まで持ち上げられているのが河村市長です。 なぜなら河村市長が南京大虐殺否定発言をしたからです。 南京虐殺は、日本の侵略戦争の徴であり、世界公知の事実です。日本人は、侵略戦争の 事実を認めなければなりません。そして犠牲を強いた中国をはじめアジアの国民に謝罪の 気持ちを持たなければなりません。中国人、韓国人などに対する慰安婦問題、強制連行による 虐待問題などの解決のためには、事実と向き合い罪を認めることが先決です。そうして 隣国との平和・友好関係を築くことが出来ます。 昨年7月7日、河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会」が発足しました。南京事件の 幸存者の話を昨年暮れに聞きました。今年初め名古屋南京友好都市35周年記念音楽会を開催し、 紫金草合唱団の名古屋初演が実現し、南京市民との友好を願う気持ちを共有しました。 辛くても南京事件と向き合い、謝罪の気持ちを共有し、二度と戦争しないために何が 出来るか議論できる場にしたいと思います。 2013年3月6日 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- 13/5/14(火)第3回連続講座 「名古屋・南京友好のカギ 私の中の南京を語る」13/5/14(火)午後6時半から、第3回連続講座 「名古屋・南京友好のカギ 私の中の南京を語る」を行います。 講師は南京出身の高 文軍さんです。 チラシ http://www.kawamura-nankin.com/wp-content/uploads/2013/05/130514.pdf ******************************************** 河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会 第3回 連続講座 映像を交えての講演 『名古屋・南京 友好のカギ 私の中の南京を語る』 <南京そして中国との友好平和をどのように作っていくのか> 講師 高 文軍さん 2013年5月14日(火)午後6時30分〜 場所:名古屋市女性会館 視聴覚室(地下鉄東別院 1番出口徒歩3分) http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/19-5-4-2-10-0-0-0-0-0.html 参加費500円(年収200万円以下無料) 講師 高文軍さんのプロフィール 高文軍(桜花学園大学 教授) 中国南京の出身。鄧小平さんの改革政策推進に伴った大学募集再開の2年目 (1978年)に、僅か2年未満の中卒(文革のため)の学歴で、自学で 大学に入りました。かつて「東洋で最も美しいキャンパス」と称された 南京師範大学が出身校です。専攻は中国近現代文学。大学卒業した後、3年間中学校と 6年間大学での教育キャリアを持ち、1991年に留学生として来日、名古屋大学 大学院文学研究科中国文学専攻に入学、博士課程後期修了後、日本の大学での 教育活動が始まりました。 いつも、自分が生まれた町を誇りに思っています。激しい歴代王朝の興亡によって、 南京は幾度となく戦争の劫火と破壊に遭い、千年前、晩唐の詩人韋荘が、変り果てた 南京の街を前にして、嘆きの詩句を残しました:六朝如夢鳥空鳴。 かつて絢爛豪華を誇った六朝の古都は夢の如く消え去り、鳥たちだけがただ空しく 鳴いている、と。 近代に入ってから、南京に対しての最も大きい破壊は、中国を侵略する日本軍に よるものでした。私の大学時代4年間通い、皆にこよなく愛されているキャンパスが、 戦争中に一時「避難所」とされ、まるで「人間地獄」のようになったと聞いた時、 背筋がゾッとしました。 日中両国の人々は、いつまでも、お互いに憎みや嫌悪感だけを持っていては、 友好関係をつくり上げることはできないと思います。私は故郷―南京のことを 名古屋のみなさんに話します。真の友好に向かって、みなさんと一緒に歩んで いきたいと思っています。 連絡先 河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会 (TEL 090−6087−8656 平山さん) --------------------------------------------------- 河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会 2013年6月10日 紫陽花の美しい季節になりました。お元気でしょうか。昨年の7月7日という 象徴的な日に会発足の集会が行なわれ、はや1周年を迎えました。今年も私たちが 忘れてはならない日に、河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会の、 発足1周年記念講演会を開きます。 午後1時30分~4時00分まで、昨年と同じ名古屋市教育館講堂で 『デマと排外主義的ナショナリズムが支配する社会にしないために』と題し、 南守夫氏に講演して頂きます。皆様どうぞお誘いあわせてご参加下さい。 私たちはこの1年間、連続学習会や市役所前での抗議の街宣活動を 続けてきました。事態は全く動かず、河村市長は発言を撤回しないままですが、 5月14日の学習会で、高文軍さんが仰ったように、真心を持って戦争の罪を 正視する活動を続け、南京市と名古屋市、そして中国と日本の友好をゆるぎない ものにしたいと願っています。 今後とも宜しく御支援下さい。 尚、余裕のある方は郵便局の払込取扱票にて、ご協力いただけましたら幸いです。 講座番号00870-8-190846 加入者名 河村撤回 **************************************** 連絡先 090-6087-8656(平山) --------------------------------------------------------------------------- 河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会 発足1周年記念講演会 ~デマと排外主義的ナショナリズムが支配する社会にしないために~ 講師 南守夫 さん 日 時 2013年7月7日(日)午後1時30分 ~ 会 場 名古屋市教育館講堂 (地下鉄:「栄」下車 2番、3番、10B番出口すぐ) http://www.kyosen.ac.nagoya-c.ed.jp/access.html 参加費 500円(年収200万円以内無料) 午後1時15分 開場 1時30分~ 「撤回させる会」からの活動及び会計報告等 2時 ~ 南守夫さんの講演(90分) 1)河村発言について 2)戦争犯罪への向き合い方 3)日本の戦後史における南京大虐殺否定問題の意味 4)デマとナショナリズムに抗して 5)「戦争と暴力」に「平和と人権」を対置する運動 共催団体 ・愛知県歴史教育者協議会 ・旧日本軍よる性的被害女性を支える会 ・子どもたちに「戦争を肯定する教科書」を渡さない市民の会 ・<ノーモア南京>名古屋の会 ・日中友好協会愛知県連合会 ・「不戦兵士・市民の会」東海支部 チラシ http://www.kawamura-nankin.com/wp-content/uploads/2013/06 /1307071.pdf 連絡先 河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会 090-6087-8656(平 山) http://www.kawamura-nankin.com/ プロフィール 南 守夫 :1951年生まれ 元愛知教育大学教授 専門分野:日独戦争史比較研究、ドイツ現代文学、戦争・平和博物館論 略歴:1980年、大阪市立大学文学部大学院博士課程修了、 1980年10月 愛知教育大学助手、 1987年-1988年、東ベルリン・フンボルト大学ドイツ文学科留学、 1998年-1999年、ベルリン・フンボルト大学歴史学科留学、 2000年4月 教授、2012年3月 退職 関連論文等: ・「ドイツ、戦争とナチズムの記念碑・紀念館を考える」、 所収:『季刊戦争責任研究』、第6号~17号、1994年~1997年 ・「ドイツ戦没者追悼史と靖国・国立墓苑問題」、同上、2002年、第36-38号 ・「日本における戦争博物館の復活」、同上、2009-2011年、第65~73号 ・「名古屋での南京大虐殺展の意義と課題~写真選定の経過と 来観者アンケートの分析を中心に~」、 所収:『今こそ歴史の真実を!南京で何があったのか? ~新たな絆を求めて~』、2009年 ・「大府飛行場中国人強制連行・強制労働問題の概要について」、 所収:『調査報告書愛知における中国人強制連行・強制労働 生存者と遺族を中国に訪ねて』所収、2010年 -----------------------------------------------------------------
13/10/6(日)安川寿之輔さん講演会『福沢諭吉の教育論と女性論』を語る
安川寿之輔さん講演会
新著『福沢諭吉の教育論と女性論』(2013.8高文研)を語る
~福沢諭吉・アジア太平洋戦争・安倍政権~
第
1次安倍政権下で教育基本法改悪を強行した安倍首相は、第2次安倍政権において、
憲法改悪、集団的自衛権行使、原発再稼働・原発輸出、植民地支配・侵略戦争・
南京大虐殺・日本軍「慰安婦」などの否定・「ナチス」肯定、「教育再生」の
名による教育、教育委員会制度、教科書検定・採択制度をはじめとした教育の
諸制度の改悪など、日本社会の全面的な政治的再編成に強い意欲を示しています。
私たちは、第2次安倍政権の今後の展開を見通しつつ、専門の「近代
日本社会思想史」研究とともに、多くの市民運動にも長年関わられている
安川寿之輔さん(名古屋大学名誉教授)を講師にお招きし、新著『福沢諭吉の
教育論と女性論』(高文研・2013.8)や、福沢諭吉とアジア太平洋戦争、福沢諭吉と
安倍政権の思想との関わりなどについて講演会を行います。また、第2次安倍内閣の
誕生で、日本社会がどのように変えられようとしているのかについても、
参加者の皆さんと話し合いたいと考えています。
多くの皆さんに、10.6安川寿之輔講演会への参加を呼びかけます。
★日時 2013年10月6日(日)13:30~16:40
★会場 名古屋市教育館 2階講堂
(名古屋市中区錦3-16-6 ℡052-961-2541)
(地下鉄名城線『栄』駅下車。2番・3番・10B出口を出てすぐ)
http://www.kyosen.ac.nagoya-c.ed.jp/access.html
★資料代 500円(学生、年収200万円以下は無料)
★チラシ http://www.kawamura-nankin.com/wp-content/uploads/2013/09/131006.pdf
★プログラム
*13:00開場・受付開始
①13:35~15:05 講演 (*休憩 15:05~15:15)
<講演>新著『福沢諭吉の教育論と女性論』(2013.7高文研)を語る
~福沢諭吉・アジア太平洋戦争・安倍政権~
講師:安川寿之輔さん(名古屋大学名誉教授)
<著書・『福沢諭吉のアジア認識』;『福沢諭吉と丸山眞男』;『福沢諭吉の
戦争論と天皇制論』;『福沢諭吉の教育論と女性論』(いずれも高文研)他多数>
②15:15~16:50 *質疑応答・意見交換・共催団体からのアピールなど
③16:00~16:20 *映像ドキュメント『沖縄戦・肉弾攻撃』上映
*同朋高校放送部制作:2013年度NHK杯高校放送コンテスト
全国大会制作奨励賞受賞作品
④17:00~19:00 *安川寿之輔さんとともに交流会(会場近辺にて)
共催:安川寿之輔新著出版記念講演会実行委員会
【共催団体】(8.15現在7団体)不戦兵士・市民の会東海支部;
河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会;
<ノーモア南京>名古屋の会;
日中友好協会愛知県連合会;
日朝協会愛知県連合会;
不戦へのネットワ-ク;
愛知県歴史教育者協議会(予定);
子どもたちに「戦争を肯定する教科書」を渡さない市民の会
(教科書市民の会)
連絡先:「教科書市民の会」事務局:名古屋市立高等学校教員組合内
名古屋市中区新栄一丁目49番10号 愛知県教育会館5階 TEL:052-261-1117
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2013.12.13「南京大虐殺名古屋証言集会」(第17回目)
2013.12.13「南京大虐殺名古屋証言集会」(第17回目)
■日時 2013年12月13日(金) 18:45~20:45(開場18:00)
■会場 名古屋YWCA 2F ビッグスペース
@市営地下鉄栄駅下車徒歩3分;愛知県芸術文化センター向い;名古屋YWCAビル
■証言者 王津さん (南京市在住;南京虐殺当時6歳、現在82歳女性)
■入場料 1000円 (高校生 年収200万以下無料)
■共催団体(6団体) <ノーモア南京>名古屋の会
河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会
日中友好協会愛知県連合会
旧日本軍による性的被害女性を支える会
子どもたちに「戦争を肯定する教科書」を渡さない市民の会
不戦兵士・市民の会東海支部
チラシ http://www.kawamura-nankin.com/wp-content/uploads/2013/12/131213.pdf
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南京大虐殺 このことについて、今になっても“なかった”と言う人がいます。
特定秘密保護法の戦前版の軍機保護法並びに治安維持法及び各種法律によって、
情報を政府・軍部が統制していたことから日本国民には知らされず、
戦後の極東国際軍事裁判(東京裁判)の報道によって、
南京大虐殺を初めて知った日本国民が多かったという。
戦争を起こす軍部は柳条湖事件の南満州鉄道爆破も“中国軍の仕業”と宣伝し、
直ち中国東北部一帯に関東軍を軍事展開させた。情報を統制し、
都合の良い情報だけを自国民と他国に発信し、翌1932年「満州国」を作り上げた。
1937年7月7日の盧溝橋事件で戦火は北京から上海に飛び火し、
海軍陸戦隊の第2次上海事件を契機に8月15日、
近衛内閣は“暴支膺懲(暴れる中国軍を懲らしめる)”声明を発表し、
同日、海軍は首都南京に渡洋爆撃を敢行した。
在中国の邦人救出と上海で窮地に立たされた海軍陸戦隊を支援するため陸軍は動員令を下した。
日中全面戦争開始です。
上海呉淞敵前上陸命令を受けた第三師団名古屋の第6聯隊は、8月23日未明上陸作戦を敢行した。
上海近辺に精鋭部隊を配していた中国軍の防衛線は強固で上海近郊で激戦が続いた。
日本軍は“歩兵の3分の1がやられたらその部隊は全滅状態” と言われていたその状態に陥った。
第6聯隊長が敵前上陸後7日目に戦死するというほどの攻防戦であった。
郷土の新聞はこぞって戦死傷者を“護国の華”と讃え、戦争を煽った。
2ヶ月半の激戦の末、11月5日の日本軍の杭州湾上陸作戦によって上海の中国軍は背後を突かれた。
この間の日本軍の戦死者数9000、戦傷者30000名をかぞえ、日露戦争以来の大きな戦死傷者数であった。
退却判断が遅れた中国軍は撤退ではなく首都南京へ敗走することとなった。
中国軍を追撃する日本軍は弾薬と“進め進め”の命令を貰うだけで食料の補給はなく“現地調達”であった。
南京途上の都市への攻撃、そして南京城包囲、
12月13日占領、その後の掃蕩において多くの中国軍民が殺された。
東京裁判の判決は南京大虐殺について、
「日本軍が占領してから最初の6週間に南京とその周辺で殺害された一般人と捕虜の総数は、
20万以上であったことが示されている・・・・
これらの数字は、日本軍によって、死体を焼き捨てられたり、
揚子江に投げこまれたり、又はその他の方法で処分されたりした人々を計算に入れていないのである」と認定しています。
今回来日される王津さん(当時6歳)はどのように証言されるのでしょうか。
私たちは歴史の証言者の声に耳を傾けたいと思います。
<ノーモア南京>名古屋の会 平山良平 090−6087−8656
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河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会
連絡先 090-6087-8656(平山さん)